六甲山グランドデザインが発表されました!
こんばんは!石油王みなりたい人です。
今、祖父の仕事の手伝いで東京にいます。が、ほおって置けない重大ニュースを耳にしました!それは
六甲山グランドデザインの発表 です。
戦前から開発されてきたリゾート地として歴史の長い六甲山。戦後さらに客足が伸びるも、不景気や兵庫県南部地震、さらには一般人の休暇の過ごし方の変化が大きく影響し、最盛期の1/6まで減ってしまいました。
ただ、今年春には、フォレストアドヴェンチャー神戸六甲山が開業し徐々に賑わいを取り戻しつつあるように感じます。このフォレストアドベンチャーにはまだ行ってないですがその内行ってレビューしたいです。小さなお子さんから大人まで幅広い年齢層が楽しめるスリリングな自然共生型アスレチック施設になっています。
そんな活気が戻りつつある中、重大ニュースが!!それは神戸市から出された六甲山グランドデザインの案です。
パースなかなか素敵ではないでしょうか。この絵の中で僕が注目したいのは左側のガラスの建物に書かれているco-workingこれは今、まちづくり産業界隈で話題となっているコワーキングスペースではありませんか。京橋の再開発でも注目されているコワーキングスペースですが、以下の方策4にあたる物だと思います。
うーん、本心を言うと地元民の僕からしたらなんだかパッとしないような気がします。でも、確かにこの方策が六甲山にあっているのかと言われれば合ってると思うし、現実的ですぐにできそう。ハコモノとかでもないので大失敗をやらかす可能性も低い。ただ、なんだろう。グランドデザイン決めました!これから六甲山再生しようぜ!でこの提案は中身が薄いと思います。
六甲山は木々が多く癒しの効果が六甲山という大地を作っているので、木を大量に伐採して大型施設を作ろうとインパクトの強い案を求めてたのではなく、もっと六甲山ならではのアイデアがないのかとがっかりしました。どんな土地、地域でも地形や文化形成、都市圏内での位置、繁華街からの距離など様々な要因が異なることでその地域の特異性があるはずです。京橋なら大企業が集まってて大阪梅田に近い、とか渋谷なら若者が多く集まって、副都心である新宿に近いとか。都市部にある街は僕はその特異性を見つけるのは難しいなと思うのですが、六甲山はすごく簡単。
都市から近い大自然のテーマパーク。
この一言で片付きそうです。
もっともっと考えを深めてより良い案になるように願います。
私もいろいろなアイデアを出せるように地元を隅々まで探検して、調査して地域の住民の皆さん、六甲山観光の方とも喋りながら、六甲山再生プロジェクトに携わっていけたら楽しいです。